任意売却と競売の違い
任意売却であっても競売であってもマイホームをを失うことには変わりありませんが、任意売却は競売より有利な条件で不動産を処分できるといわれています。それぞれがどのような違いがあるのか比較します。
競売よりも高値
前述したように、任意売却の場合は競売よりも高値で売却され、債権者へより多くの返済が見込めるため、結果的に残債務も減らすことができます。そして基本的に一般の売却方法と同じ方法なので、周囲に任意売却であることが知られることがありません。また任意売却にかかった仲介手数料や抵当権抹消費用、抵当権解除の書類代などは場合によって債権者から支払われることがあります。さらにマンションなど管理費がある場合ですが、滞納分の管理費なども債権者から支払われることがあります。
債権者のメリット
様々な手続きを取らなければならず、時間がかかる競売と違って、任意売却は債権者と債務者との話し合いにより、双方が合意すれば売却もスムーズに行うことができるため、債権回収までにかかる時間が短縮されます。また一般的に競売のときよりも高額での不動産売却が可能であるので、回収できる債権額も多く見込まれます。回収できる債権が多くなるということは、競売では無配当であった債権者にも、任意売却により売却代金が配分される可能性が高まるということで有利になります。
債務者のデメリット
任意売却をすると、ブラックリストに記載されることになります。これは、任意売却をしたからブラックリストに記載されるというわけではなく、住宅ローンを3ヶ月滞納した時点で、すでにブラックリストに登録されてしまっているということです。その結果、一定期間は住宅ローンなどのローンを新たに組めなくなるでしょう。
債権者のデメリット
任意売却によって債権者のデメリットというのはありません。
copyright 2012 知って得する任意売却 All rights reserved